先輩社員インタビュー② ~若手社員~

三木特種製紙で働く!先輩社員の素顔に迫る座談会(2016年入社★熱血同期組)
(取材日:2020年2月)
vol.1
■自己紹介をお願いします

【安藤】 製造部 安藤です。高知大学人文学部出身ですが、地元での就職を視野に活動し、出身地である四国中央市に戻ってきました。
【御手洗】 営業部 御手洗です。私は今治出身で大分大学経済学部に進学しましたが、もともと営業の仕事に興味があり愛媛にUターンして就職しました。
【森髙】 製造部 森髙です。私は文系の地元大学(松山大学)を卒業して入社しました。製造の仕事に興味があったことと、生まれ育った街で仕事を、と考えてココを選びました。
【高岡】 製造部 高岡です。私は学生時代高専(新居浜高専)で学んでいて、将来はモノづくりの会社で働きたいなと思っており入社しました。

■現在のお仕事は?

【安藤】製造部生産課で叩解(こうかい)という原料を準備(処理)する部署にいます。叩解とは、主な原料のひとつであるパルプ(天然繊維の固まり)を機械的に処理して、紙の製造に適した性質を与えることですが、特殊紙の製造ではパルプ以外にも何種類もの繊維を扱います。必要な繊維や薬品をブレンドしている部署なので、紙のベースをつくる大事な仕事といっても過言ではありません!
【御手洗】私は現在東京営業所で営業職についています。お客様を訪問してニーズを聞いてご提案させていただいています。入社後2年半、製造部門で仕事をしたことは、今にも活きているなと思います。営業に異動になってからは、まずは先輩に同行して仕事を覚え、その後お客様を担当させてもらうようになりました。既存のお客様だけではなく新規も訪問しますが、今回はここにアプローチしてみよう!と計画を立てながら動いていくのも楽しいですね。
【森髙】 製造部生産課のN3号抄紙部署で仕事をしています。抄紙(しょうし)工程は、いわゆる紙を抄くところですが、私は抄いた紙を切ったり、検品したりするワインダー業務を担当しています。取引先の納品サイズに合わせて切ったり梱包したり、加工工程へ送るまでの検品作業も含めた一連の仕事ですね。
【高岡】 製造部生産課の加工部署で仕事をしています。簡単にいうと、抄紙工程で抄いた紙を加工する部門です。紙に薬剤を塗工するマシンを担当しているので、薬剤を調合して、機械にセットした紙がきちんと加工されているかをチェックしています。シンプルに見えますが、紙ごとのいろいろな違いが加工の状態や品質に影響するので、ジッと機械を見つめて異常がないかを確認し続けるという根気のいる仕事でもあります。紙への愛があるので苦になりませんけどね!(笑)

■仕事のやりがいは?

【安藤】私の担当している叩解という仕事は、紙の品質にも影響してくるので、作業をしているその瞬間よりも、抄紙部門から評価してもらうと、「ヨッシャ!」と小さくガッツポーズしています(笑)。
【御手洗】ホンマにやってる?(笑)私が営業をしていて思うのが、相手に「伝える」ことの難しさです。伝えたつもりと伝わっているとは違うなと思います。営業は人と人との仕事なので、独りよがりにならず、相手と向き合って想いを伝えることの大切さを学んでいます。そういう中でお客様と良い関係を築いていけることがやりがいになっていますね。
【森髙】うわ~なんか営業っぽいこと言うてるわ~。実はよく怒られてるくせに。
私の担当しているN3号機は、特殊紙の製造においては日本でもトップクラスのスペックを誇ります。私の担当している仕事自体は、紙をつくるプロセスの一部ですが、特殊紙をつくっているメーカーとしての自信をもって仕事ができることは、モチベーションにもつながっています。
【高岡】ほほう、自分の部署への“愛”が感じられるなぁ。
自分は配属された当初は、先輩たちに迷惑をかけてしまうミスの経験もありました・・・でも、今は任せてもらう仕事が増え、これまで3人でやっていた工程を2人で担当するようになってからは、自分自身も主体的に周りに働きかけて仕事に取り組むようになったなと思います。経験を積む中で仕事を任せてもらえるのはプレッシャーもありますがやりがいになっています。

vol.2
■会社の雰囲気は?三木特種製紙にはどんな人が働いている?

【安藤】うちの会社は、一言でいうとみんな「いい人が多い」です。(笑)
入社してすぐに配属された部門は、新卒入社組も少なくて、職場の先輩たちはスゴイ年上の超ベテランさん!なんてことも当たり前でしたが、皆さん不器用な優しさというか(笑)、言葉はぶっきらぼうだけど、心は熱いみたいな、そんな人たちばかりで、本当にいろいろと根気強く教えていただきながら、僕らは育ててもらったなと思っています!
【高岡】あと、毎年新卒採用も続けていて、着々と若いメンバーが増えていっています。同じ持ち場に20代の社員が複数いるってことも、会社が積極的に若い人材を採用していっている証拠ですし、会社がどんどん活性化していくきっかけになっていると思います。僕たちも、教えてもらう側から、後輩に教えていく側になっていっているなと感じますが、気合もはいりますね。

■皆さんにとって、同期とはどんな存在ですか?

【森髙】私達の世代は、みんな学校が県内外とさまざまだったので、全員で顔を合わせたのは、内定式後でしたね。入社してすぐは全員製造部に配属になりましたが、なんせ工場が広いのと工程がいろいろあるので、基本は一緒の現場で仕事をするっていう機会はあまりなかったです。今も、一緒に仕事をする機会は少ないですが、やはり久しぶりに同期の顔を見ると安心するし、みんなが頑張っている姿は励みにもなりますね。
【御手洗】基本的には、いつも顔を合わせればバカ話ばかりのような気もしますが、それだけ心を許しているってことだと思います。社会人になって、それぞれが少しずつ経験を積んで、お互いに「おお、こいつ成長したな」と思えることが、実は何より刺激になっていたり、こっそり嬉しかったりもするんですよね。
【森髙】そうそう御手洗くんなんて最初は近い部署にいたのに、いつの間にか営業になって、いつの間にか東京に行ってしまって。
【安藤】でも本社に帰ってきたときは結構顔みせてくれるよな、要らんこと言いに。
【御手洗】いや仕事の話、要る話!これホンマに!ですよ!
【安藤・森髙・高岡】(笑)
【安藤】同期とは、って改めて言われると難しいですよね。普段はそこまで意識してるわけじゃないので。
【森髙】でも結局、いること自体がありがたい。「あいつ元気そうやな、頑張ってるな。俺も頑張ろう」ってなるのが一番大きい部分なんかなと。
【高岡】これからも互いに切磋琢磨できる良い関係でいたいなと思います。

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