先輩社員インタビュー② ~若手社員~

三木特種製紙で働く!先輩社員の素顔に迫るvol.1(取材日:2023年3月)

〜2019年入社組のお二人に聞きました〜

■森川さん 【製造部(広島工業大学卒)】
►現在のお仕事内容は?
製造部の8号抄紙機で特殊紙生産をメインに担当しています。フィルターなどの元になる特殊紙を作り、各社へ納品しています。製品の軸になるモノづくりなので、こだわりをもって取り組んでいます。
►仕事のやりがい
担当部門では、工業用途・家庭用途の両方の特殊紙をつくっています。日常の中でも、弊社の特殊紙が使われている製品はたくさんあります。それを発見した瞬間は、いつもこっそり笑みがこぼれます。「あ、あれうちの特殊紙でつくられたな」って。
►後輩の育成について
後輩に仕事を教える機会も増えていますが、そのときに大事にしているのは、先に答えを出さずに、考え方を伝えて答えを自分で見つけてもらうことです。言われてやるのも大事ですが、自分でまずは考えてみるということの大事さを伝えていけたらなと思います。

■渡辺さん 【技術部(岡山商科大学卒)】
►現在のお仕事内容は?
入社してすぐは加工課に配属されましたが、現在は技術課で検査員の仕事をしています。検査員とは、当社内で製造したそれぞれの製品について、既定の規格にきちんと適応しているかどうかを検査したり、指示書通りに製造されているかを確認する仕事です。複数の部門を経験することは、新しい仕事を覚えるという意味では大変なこともありますが、それぞれの部門の仕事が点と線でつながったときに、改めてモノづくりの楽しさを知ることができるなと実感しています。
►入社を決めた理由
地元に戻って仕事をすると決めていたので、それなら紙産業に就こうと考えていました。会社説明会で、「特殊紙」という言葉を初めて聞き、ありきたりではない紙を作っているところに惹かれました。お客様からのご依頼で小ロットでも紙をつくっていける対応力も強みであり、すごいところだと思います。
►今後の目標
まだまだ検査に携わったことがないものもたくさんあります。上司や先輩に信頼して任せてもらえることもそうですが、もっと勉強して、知識と経験を身に付けていきたいと思います。

■お互いにとって同期とは?
森川)配属部署も違うので、ライバルという感じではないですね。ただ、何かあったら相談したいと思える存在です。

渡辺)日々の仕事のシーンではほとんど会うこともないのですが、心のどっかで、やっぱりずっと刺激をもらえる存在なので、同期っていいなって思います。

森川)僕はいまだに、渡辺くんが入社式の抱負で、「シャアのような男になりたい」っていったときの衝撃が忘れられないですけどね。(笑)変な人だけど仲良くなれるなって思ったわ。

渡辺)いや~、あんまり覚えてないけどなー(照)
※二人ともガンダム好きのガチ勢
三木特種製紙で働く!先輩社員の素顔に迫るvol.2(取材日:2023年3月)

〜2020年入社組のお二人に聞きました〜

■坪内さん 【製造部(愛媛大学卒)】
►現在のお仕事内容は?
製造部で実際に紙を作る仕事をしています。原料を準備するほかに、抄紙の仕事をすることもありますが、基本的には、原材料を運んだり、廃棄処理をしたり、機械が止まっている間にタンクや配管を清掃することも私の役割です。紙を抄く前の準備にあたる部分を担当しています。
►入社を決めた理由
最初に行った合同説明会で出会ったのがきっかけです。そのあと大学の授業でも当社の仕事を知る機会があり、担当の方とお会いしたり、会社訪問をする機会を通して、気が付けばここにいました(笑)でも、最初から他社にはない安心安全なアットホームさというか、人のあたたかさを当社の誰に会っても感じられたことは、大きかったと思います。
►ミキトクの魅力と学生さんへのメッセージ
ズバリ、多種多様な紙をつくっているところです。どんな紙でもつくります。だからこそ求められる適応力や現場力も簡単なものではありませんが、最初は得意でない、難しいなと思うことや経験でも、あとでふりかえると必ず自分自身の糧になっていくと思います。学生の皆さんにとっては就職活動もそういう機会だと思うので、ぜひ後悔しないように頑張ってください。

■梶原さん 【製造部(岡山理科大学卒)】
►現在のお仕事内容は?
N3号抄紙機で、機械のオペレーションや材料や製品の切り替え、設備のメンテナンスなどを担当しています。私は、四国中央出身で、幼い頃から紙祭りなどにもよく出かけていたので、その特産である産業に関われることに誇りを持っています。
►地元で働く、地元で暮らすということ
私は、Uターンで四国中央市に戻りました。Iターンの同僚も、四国中央市は暮らしやすい、どこに行くにも便利だと言う人が多いです。製造の現場は交代制の勤務体系ですが、平日に予定を組むことができるので、買い物とか手続きとか、生活の中で便利だなって思えることも意外に多いです。
►今後の目標
やったことがない紙の抄き方、知らない作業もたくさんあるので、やれる仕事を増やしていきたいと思きます。先輩たちも皆さんとても優しいので、何か分からないことがあれば必ずちゃんと相談に乗ってくれるので、自分から積極的に学びの機会をつくって、成長していきたいと思います。

■お互いにとって同期とは?
坪内)同じタイミングで入社できた仲間ってとても大事な存在で、しんどい時や大変な時も、あいつは元気でやってるかな?とか、一緒に頑張ってる人がいるって思えることが心強いです。

梶原)家族でも友人でも先輩でも後輩でもない・・なんといえばいいのか、もっと別のところでつながっている存在ですかね?気兼ねなく本音が言えたり心を開ける相手だなって思います。

坪内)ちなみに私、Iターンで四国中央市に就職し一人暮らしを始めたのですが、一人暮らしでいろいろ困ったことがあったときなども、梶原君のご家族にも助けていただいて。
梶原家には、昔から息子のように可愛がっていただいてお世話になってるんです。

梶原)入社当時も今も変わらずね(笑)
でもそういう関係が今も続いてるっていうのは、僕らの仲も変わってないって証拠かな。
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